自衛隊を憲法に書き加えるとどうなるのか? 石川健治

自衛隊を憲法に書き加えるとどうなるのか? 石川健治
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憲法の考え方
自衛隊を憲法に書き加えるとどうなるのか?
石川健治さんの講演
2018年1月7日 北とぴあ、戦争とめよう!安倍9条改憲NO!2018新春のつどい

安倍晋三首相は昨年5月3日の憲法記念日に「9条の第1項(戦争放棄)、第2項(戦力不保持)を変えずに自衛隊を明記する」改憲を提起。年末の自民党憲法改正推進本部は「第2項維持、自衛隊明記」と「第2項削除、自衛隊明記」の2案併記の論点整理を出した。

たとえ9条第1項、第2項を変えずとも「自衛隊」を書き加えたらどうなるのだろうか? 「現状を追認するだけ」になるのだろうか?

石川健治さん(憲法学者、東京大学教授)の講演は、憲法学者にとっては当然なのかもしれないが、門外漢にはそうなのかと教えられるものであった。

実際の発言とは違うが、私が理解したところでざくっと意訳すると、人を殺すことは殺人罪として法律に書かれているが、「正当防衛の場合は人を殺していい」とは書かれていない。しかし実際には正当防衛はあって、書かれないことによって殺人の“例外”として大きな制限を受けている。

同様に「自衛隊」は憲法に書かれていないことで実際に制限を受けていて、単に書き加えるだけだと、制限がはずれ、こと細かな規定をあわせて書き加えないかぎり、なんでもありになってしまうというわけだ。

書かれていないことにも法的拘束力はおよぶ、書かないことで逆に法的に制限する方法があるというのは、私にとっては発見だった。

講演は明治憲法制定にさかのぼり、なぜ「憲法」が必要になったのかという話から始まった。以下、話の内容はビデオをごらんいただきたい。
(あらかわ)

共催:安倍9条改憲NO!全国市民アクション http://kaikenno.com/
   戦争させない・9条壊すな!総がかり行動 http://sogakari.com/

映像ドキュメント.com http://www.eizoudocument.com/
説明ページhttp://www.eizoudocument.com/0151ishikawa.html



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